こういう時に使う
見出しやスライドショーなどで、左右対称に画像を配置したい時ありますよね。

画像を2枚用意するのは地味に手間だし、CSSで反転させたい・・・!
こういう時に使えるのが、transform
です!
transformで解決
この一行で完了。
CSS
/* 左右反転 */
.item {
transform: scale(-1, 1);
}
/* 上下反転 */
.item {
transform: scale(1, -1);
}
【解説】transformを使えば反転できる
transform
は、要素を回転、拡大縮小、傾斜、移動させたい時に使うプロパティ。
その中のscale
関数(拡大)を使い、マイナスの値を指定することで反転できます。
See the Pen Untitled by yurippe-i (@yurippe-i) on CodePen.
たとえばtransform: scale(-1,1);
だと、
Y方向はそのままに、X方向だけマイナス方向(左)に1倍拡大します。
左に動いてないじゃん!
と思うかもしれませんが、それはデフォルトでは、要素の中心を起点に反転するからです。
起点はtransform-origin
で変更もできます。この解説はまたの機会に。
上下左右反転させたいときは、両方の値をマイナスにしましょう。
結構便利なので、試してみてくださいね。